表現力
頭の中にある価値を、数行で伝わる文章に翻訳する力。
Vista 先生のコピーライティング入門講座
原題:《慢讀秒懂數位好文案》:Vista老師的文案寫作入門課
Vista Cheng(鄭緯筌)の著書はすべて繁体字中国語で執筆・出版され、台湾で販売されています。日本語版はありません。このページの日本語タイトルは内容を伝えるための仮訳です。
大寫出版・240 ページ・定価 NT$430・ISBN 9786267676967
繁体字中国語版で、台湾の書店で販売しています。リンク先は各書店の中国語の商品ページです。
この本を再版できてうれしく思います。ここ数年、ほぼすべての授業で同じ質問を受けてきました。AI が書くのを手伝ってくれるのに、まだ書くことを学ぶ必要があるのか、と。私の答えは、2018 年にこの本を書いたときよりも確かなものになっています。AI は書くことを簡単にしたように見えますが、実は「きちんと伝える」ことの価値を高めました。AI は推敲も言い換えも、一度に十通りの案を出すこともできます。けれども、何を言うか、誰に言うか、どこで止めるかは、結局あなたが決めるしかありません。この本が最初から最後まで教えているのは、まさにそのことです。
一つずつ見直しました。いまはもっと強く言いたいものもあれば、見誤っていたと認めるしかないものもあります。ここでは各グループから一つずつ紹介します。残りは検証ページにあります。
足し算ではなく掛け算です。どれか一つがゼロなら、全体もゼロになります。わかりやすくても信用できなければ役に立たず、信用できても温かみがなければ記憶に残りません。
コピー力 = 表現力 × 説得力 × 感動力
頭の中にある価値を、数行で伝わる文章に翻訳する力。
弁舌ではなく、独自の売りと具体的なベネフィットで、信じてもらう力。
温かみのあるストーリーと場面で、顧客を味方に引き込む力。
インターネットの時代には、ソーシャルメディアによる拡散も欠かせません。いまはハイパーリンク(Hyperlinked)の時代であり、特別なコピーライティングの技術が必要です。Vista は長年デジタル環境の中で育ってきた人で、この点を特にうまく説明しており、コピー創作の歩みもたっぷり紹介しています。私はこの本が好きです。あなたにも気に入ってもらえるとうれしいです。
カバー裏の推薦文。中国語からの翻訳です。
本文の前に、盧希鵬教授の推薦序と、まえがき「標準手順のない素晴らしい任務」の 2 篇があります。第一章から第九章は 2018 年の原著、第十章は 2023 年の第二版で加わった章です。章題は中国語からの仮訳です。
コピー力の土台をつくる
奠定文案力的利基
書く前の準備。ターゲットを定め、見込み客と共感し、悩みの中から商機を見つける。
説得力:ベネフィットで顧客の心をつかむ
說服力:用利益收買顧客的心
独自の売りを打ち立て、機能や特徴だけでなくベネフィットを語り、商品のいちばんの魅力を見つける。
感動力:ストーリーで顧客を味方にする
感動力:用故事拉攏顧客與你同一國
ピクサーの 6 段階ストーリー公式、玉ねぎの皮をむくような語り方、そして場面で商品と顧客をつなぐ方法。
自分のソーシャルメディアをどう運営するか
如何經營自己的社群媒體
ソーシャル運営はファンページを開くことではないし、フォロワー数が目的だったこともない。
種類の違うコピーをどう書くか
不同類型的文案怎麼寫
プレスリリース、ブランドストーリー、商品コピー、セールスページ。四種類のコピーに四つの書き方。
当時の判断のうち、的中したもの、撤回するもの、2026 年に足りないもの。あわせて、すでにつながらない URL を含め、本書で修正が必要な 4 か所を訂正しています。
この本は 2018 年に書かれました。その後このサイトに積み重なってきたライティングの記事は、いわば続編です。同じ方法を AI 時代にどう使うかを書いています。
本書には二つの層があります。原則の部分(コピーは誰のために書くのか、三つの力をどう分解するか、ストーリーをどう設計するか)は 8 年後のいまも成り立ちます。当時のツールや事例を扱った部分には、たしかに訂正が必要なところがあります。そこで、すべて正しいふりをするのではなく、「8 年目の検証」というページを別につくり、的中した 6 件と撤回する 6 件をすべて公開しました。
第三版は表紙を一新し、本文は 2023 年の増補改訂版を引き継いでいます。その年に加えた新版序文と第十章「AI ライティングの錬金術」も含まれます。増補改訂版をお持ちなら、このサイトの 8 年目の検証が更新分になります。まだ読んでいないなら、これが現在入手できる版です。
この本こそが入門講座です。「コピーに惹きつけられたことはありますか」という最も基本的な問いから始め、思い込みを解いたうえで、分解して練習できる公式を示します。事例の多くは、企業や大学での授業で受講生が実際に直面した状況から取っています。
あります。ただし理由は 3 年前とは違います。当時の理由は「AI の文章がまだ十分ではない」でしたが、それはもう成り立ちません。いまの理由は、AI が実行を安くした結果、判断とセンスが希少になったことです。何を書くか、誰に向けて書くか、どこで止めるか。それこそ、この本が最初から最後まで教えていることです。
二つあります。一つ目は、本書の判断を一つずつ公開した 8 年目の検証。二つ目は、各章に対応したこのサイトの関連記事 13 本で、本を買わなくても読めます。いずれも中国語です。
大寫出版から 2026 年 9 月 14 日に第三版が発行されました。台湾で販売されている繁体字中国語の本で、ページ上部の「購入先」から各書店へ直接移動できます。